亡くなった人の住民票です。

亡くなると「住民」ではなくなるので、
住民票から「除かれ」ます。

だから「除票」というのですね。

住民票の除票は見た目は、
住民票と同じですが、どこかに「除票」と書いてあります。

相続登記(亡くなった人名義の土地や建物を相続人に移す手続き)では、
住民票の除票が必要になります。

亡くなった人の住所と、
土地や建物の名義の住所と一致しているかを確認するためです。

住民票の除票は亡くなった場合だけではなく、
引っ越しをしてその市町村から出た場合も、除票になります。